...with max respect for maestro Jens Johansson.
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■Interview with Jens Johansson Oct. 1995




簡単にバイオグラフィの紹介をお願いします。生活、学歴、コンピューター、職業など。

「1963年11月2日、Fresta生まれ。(正確には”Upplands Vasby”) 数多くスウェーデンのロック・エリートを生んだ街だよ。ちなみに、僕は自分をそのエリートの中に入れてないけど、EuropeやCandlemassもこの町の出身なんだ。学歴は、スウェーデンの義務教育9年間と、エレクトロニクス技術を4年間。コンピューターは、Atari ST 1040(Adspeed 16 MHz upgrade)で、そのマシンで大体”Cubase”(2.1)を動かしている。それとHP社製のOmnibook 300をWPやSpreadsheetとかに使っているよ。持ち運びにすごく便利だね。(実際フロリダに行く飛行機の中でこれを書いてるんだよ!) 僕らのHeptagonレーベルは事務用と会計用にPCを数台使っている。職業は、最近は音楽だけだね。作曲やプレイもするし、プロデュースもやったりするよ。結婚もしている。少なくとも一人の女性と7年以上。」

1987年以降は何をしてましたか?

「1988年にロサンゼルスからニューヨークに引越したんだ。ある女性と落ち着くためにね。'89年には、Live in Leningradのミックスを聴いてからYngwieのバンドを辞めた。レコード会社(Polygram)も僕達に興味が無くなったし、金の問題も酷くなりだした頃だったね。(本当のところ僕はPolygramのメタルの売り方にうんざりしていたから、あれが潮時だった。”音楽的方向性の違い”とも言われる理由だね。) そして同'89年にRonnie James Dioのバンド(DIO)に加入して、アルバム1枚に参加した。偶然にもツアーのオープニングアクトがYngwieだったよ。他にもメインストリームのスタジオワークもやった。Jonas Hellborg(彼は凄腕のスウェーデン人ベーシストで、Mahavishnuオーケストラとよくプレイしていたんだ) ともアヴァンギャルドな作品で、多くの仕事をした。何枚かはDay Eightという彼のレーベルから出ているよ。しばらくヨーロッパでこの手の音楽でJazz/Clubをツアーして回ったな。(凄く楽しかったよ。) 風変わりなソロアルバムも作ったり、元Yngwieバンドのメンバー達とその他のスウェーデン人で日本向けの”バンド”をやったりもしたよ。(その活動のためによくスウェーデンに帰るんだよ)」

あなたが生活している環境を簡単に教えてくれませんか?ナイトライフやニューヨークの人達とか・・・

「ニューヨークの環境?ああ、僕はアッパーイーストと呼ばれる地区に住んでいるから、ダウンタウンに比べると街も全然キレイだし、治安もいいよ。ナイトライフは快適だけど、そういえば最近あまり外出しなくなった気がするよ。とはいえ、たいてい後で一日中後悔するんだけどね。(笑) ここに住んでいる人は世界中から来ていて、少し失礼な時も良くあるんだけど、それは見た目だけ、という場合がほとんどだよ。警官も(例えばLAやスウェーデンのゲシュタポ警官と比べたら)感じが良いね。」

あなたの住まいについてお聞きしたいのですが。特にあなたの仕事部屋や、読者に良く知ってもらいたいと思うような部屋について・・・

「ニューヨークではありきたりのマンションだよ。本当に狭いんだ!! だからレコーディング設備も小ぶりで全く場所を取らないものを置いているんだよ。機材が置いてあるその部屋でほとんどの仕事をするんだけど、頻繁に機材をひとつふたつ抱えてセッションのためにスタジオを借りに行ったりするんだよ。オーヴァーダブとかそういった場合にね。」

あなた自身は現在(見た目は)どんな感じですか?

「ウェブサイトに写真を何枚か載せてあるよ。身長は約6フィートで、品の無いホモサピエンス・サピエンスだね。」

あなたの最も悪い癖は何ですか?

「Procrastrination(※Procrastination=物事をグズグズと先に延ばすこと、のタイプミスだと思われます。)」

もし私があなたのお宅にお伺いしたら、その晩はどこに連れて行ってくれますか?

「マクドナルドはどう? 6番街と1番街のHaveli'sにカレーを食べに行く?それと映画も?スクラップ・バーは?Babylandは?No-tell Motelは?それともNimrod's(※ジャーマン・パブらしいです)かい?」

大体の人が知ってそうなものを除いて、他に何か仕事をしていますか?

「いや、音楽だけだよ。プレイしたり、レコードをプロデュースしたり(ジャンルは多種多様だけど)。」

最近読んだ本で最も印象的だったのは何ですか?それはどうしてですか?もし1つだけ選ぶのが難しいのであれば、ジャンルが異なるものでもいくつか挙げて下さって結構です。

「うん・・・Huxleyの”Brave New World”かな?あ、でも最近、では無いね。あれは15年位前だったから。(笑) ”Godel,Escher,Bach”はどうかな?(たった2冊? かなりアホっぽいな。本当はいっぱい読んでるんだけど・・・)」

ぶっ飛ぶほど好きな音楽は何ですか?(もしあれば)

「メキシコの”Bakteria”っていうバンド。」

音楽の作業にコンピューターを使いますか?もしそうならどのマシンですか?またどんなツールを使うのですか?

「Atariと”Cubase”しか使ってないよ。」

今1番ハマッているコンピューターゲームは何ですか?

「僕は今までコンピューターゲームで遊んだこともないし、これからもそうだよ!(笑) (とある頃、ツアーバスに備え付けの”Ms.Pacman”をサルのようにやっていたことがあるんだけどね。)」

最近見に行った映画の中で最も印象に残っている映画は何ですか?

「う〜ん・・”最も”かつ”最近”となると難しいね。最近の映画の中では”ショーシャンクの空に”と”ユージュアル・サスペクツ”が好きだよ。古いのでは、”時計じかけのオレンジ”、”未来世紀ブラジル”、”モンティパイソン人生狂騒曲”、”ナチュラルボーン・キラーズ”と・・・その他に今は思い出せないのがたくさんあるよ。」

キーボードの他に何か楽器をプレイしますか?

「しないよ。」

何年もすればいずれあなたは死ぬ事になりますが、お葬式の時に流して欲しい曲は何ですか?

「ちょっと不思議だね。Pendereckiとかが良いかもね。それともVareseはどうだい?(笑) うまくいけば皆悲しむのを忘れて「一体これは何なんだよ?」とか言うだろうね。これは音楽じゃないんだけど・・空襲警報のサイレンはどう?意味不明なことを言いながら、そしてピアノをぶっ壊しながらギャーギャー叫んだりする人が・・・!?(笑)」

今年(1995年)に今までリリースされた音楽で何か気に入ったものはありますか?

「今のところ、そんなに興奮するようなものはないな・・・」

皆が好きで、逆にあなたが酷く忌み嫌っているものはありますか?

「宗教団体だね。」

少しの間アラジンになれるとしたら、3つのお願いはどういうものになりますか?

「地球上の全人口の平均知能指数を100上げたい。人間の平均寿命を900歳に延ばして、星間旅行を今すぐ可能にして、かつ安いものにしたいね。」

まだ会ったことがない人物で、是非会ってみたい人はいますか?

「バッハは? ええと、たぶんFrank Zappaだけど、彼も死んでしまっているしね。」

熱帯の小さな無人島に閉じ込められることになって、一冊の本と5枚のCD、そして贅沢品をひとつ持っていけるとすれば、何を持って行きますか?

「本は「Survival techniques for desert islands」だね。CDは「ゴールドベルク変奏曲」(Glenn Gould)、「フーガの技法+ハープシコード組曲」(Glenn Gould)、「Secrets」(Alan Holdsworth)、「Ship arraving too late」(Frank Zappa)、と買ったばかりのShaktiのコンピレーション。贅沢品はもちろん太陽電池で動くCDプレイヤーだよ。(笑)」

人類に早く発明して欲しいものは何ですか?

「光速を凌ぐ速さでの旅行。」

パーティーに招待したい有名人は誰ですか?

「Sam Kinison。」

もし香水ブランドのオーナーになれるとしたら、どういう名前をつけますか?

「「ヘロイン」とかはどうかな?」

あなたの究極の目標とは?また、どういうもので名を残したいですか?

「Oh, それなりに面白い作品を時々発表することだけだよ。」

現在参加している音楽プロジェクトは何ですか?

「いっぱいあるんだよ!”Johansson Brothers”はフュージョン作品で、上手くいけばAlan Holdsworthをフィーチュアしたものになるだろう。Yngwieとのコラボレーションアルバムも2つほど考えているけど、そのうちのひとつは来年までお預けなんだ。Stratovariusというフィンランドのバンドのアルバムにも参加する予定で、また僕はHeptagonレーベルのアルバムにもさらに2,3枚参加、もしくはプロデューサーとして関わっている。ひとつは僕のソロアルバムになるかも知れない。(ジャンルはハードコア・プログレッシヴ・フュージョン)」

音楽業界の特に好きなところと嫌いなところはどこですか?

「嫌なところは、音楽のことをろくに知らない人間が重大な決断を下している事だね。いつものことなんだけど、アーティストに大打撃を与えるような企業の裏切りや計画とかの類は嫌いなんだ。好きなところはビジネス面ではなく、音楽そのものに関わる部分だね。」

どのミュージシャンに最も影響を受けましたか?

「バッハ、Eddie Jobson、Zappa、John Lord、Holdsworth、Uli Roth、Yngwie、他にもたくさんいるよ。」

Dream Theaterの新しいキーボーディストに選ばれなかったときは、どう思いましたか?

「がっかりしたよ。Dream Theaterこそが可能な限りで最高のKevin Mooreの後任である僕にふさわしいとあの時は思ったんだけどね。彼らはDream Theaterの残りのキャリアの間もこの過ちを背負い続けなければならないだろう。(笑) (ああいうことが起こる前まではあのバンドのことが好きだったんだけど、今でもKevinが辞めたことを不思議に思っているよ。)」

楽器類はどのようなものを使っていますか?

「OberheimのMatrix12, matrix1000's, Matrix 6R, DPX-1。 KorgのPolySix (10個くらい持っている), YamahaのDX7とTX816(ラック), Roland D20, DS-330, Hammond + Leslie (2つ持っている), KorgのCX3はツアー用のハモンドとして使っているよ。その他にも山ほどある。お金を払って借りることも良くあるよ。僕はK2000とかの新型キーボードにそんなに夢中になっているわけじゃないんだ。ああいうのは僕からすると少しサウンドが薄っぺらいからね。でもキーボードなら何にでも興味はあるよ。」

今までに参加したアルバムについて、何か面白いこぼれ話とかはありますか?特にDioやYngwieのような人気のあるものに関して。

「いや、大量にあるよ! どれも記事にするにはふさわしくないものだけどね。(笑)」

一緒に作業をするにあたって、Yngwieはどうでしたか?

「僕にとっては何の問題も無かったよ・・・頑固者だったけどね。本当に頭が悪いのかも知れない。彼はきつい方法で(とても失礼に振舞うことによって)悪い評判を得ていたけど、本人はその結果を凄く自慢しているんだ。それでもこの星で最高のギタリストの一人だよ。彼とはしょっちゅう話をするけど・・・上手くやっているよ。」

Andersとは今でも一緒に何かやったりするんですか?最近彼がどうしているのか教えてくれませんか?

「ああ、僕達はHeptagonというWarnerからディストリビュートを受けているスウェーデンのレコードレーベルを共同で経営しているんだ。ドラマーとしても色々やっているよ。2,3週間前に中国から帰って来たところで、ちょっと不思議な中国のポップシンガー(ウェイ・ウェイ 彼女はあっちでは物凄く有名なんだよ)とスタジアム規模のツアーをやってたらしいよ。」

続いては”連想ゲーム”のコーナーです。思いついたことをご自由にお書きください!
”ノルウェー”。

「美しくて、良い国だね。皆とてもフレンドリーだし。嫌なところは多少厳格過ぎる人がいるというところ。(キリスト教に対する信仰心が強すぎるということ) モンティ・パイソンの”Life of Brian”(※ナザレで生まれたユダヤ人が、メシア(救世主)として崇拝され、その後ローマ人によって磔にされるという内容らしいです) も上映禁止になったしね。北欧というよりはイラク的だよ!道路も酷いし。」

”Derek Sherinian”。

「Dream Theaterの新しいキーボーディスト!」

”MTV”。

「どんどんおかしな構成になっていってるよね!(笑) きっと年を取っているという証拠なんだろうけど、最近の14かそこらのガキが夢中になっているものを見たり聴いたりすると「一体なんなんだこりゃ!?」となったりするんだ。(笑)」

”Guns'n'Roses”。

「あ、彼らが80年代の半ば頃、トルバドールで次のショウのチラシを配っていたのを覚えているよ。僕と僕が喋った人たちの一致した見解は・・・"Guns and Roses"なんて今まで聞いた中で一番アホな名前だと。またあんなダッさい名前の三下が売れることなんて有り得ねーという結論にも至った!僕らはチューチュー飲りながら腹を抱えて笑ってたよ。(笑)」

”Michael Jackson”。

「彼は子供が大好きだ。」

”42”。

「何かの問題の答え、かレベル。」

”ロシアのタバコ”。

「Bleagh!」

”Ronnie James Dio”。

「良い人だね。今まで会った中で一番普通な部類の人だよ。非常に現実的な人だ。」

”Kevin Moore”。

「良い歌詞を書くし、プレイヤーとしても優れていると思う。(さっきも言ったように、彼らがDream Theaterのギグのことで電話してきたとき、Kevinがバンドを離れる予定だということを聞いて驚いたよ。俄かには信じ難かったね!(笑) もしKevinがクビとかそういった変なことでバンドを離れていたら、きっと僕は関わりたがらなかっただろうね。」

”Yngwie”。

「頑固な奴だよ。地球上で最高のギタリストのうちの一人。卓越したスタイルを持っている。ついでに言っておくと彼は何もないところからそれを何とか形にしたんだ。」

”Silver Mountain”。

「僕の本当の一作目だよ!君がLP盤のファーストピースを持っていたのは驚いたけどね。」

”フランスと核実験”。

「もちろん彼らには核実験をしてもらいたくなかったんだけど・・・・ 僕からすれば、マスコミが騒ぎを大きくしているように見える。そんなに熱くなるような問題でもないと思うよ。結局地下の深いところで実験は行われたわけだし。どうしてそんなに取り沙汰されるのか分からないな。中国も核実験をするけど、フランスの時と同じくらい熱心に抗議する人はそんなに多くないみたいだしね。または50年代から80年代に多数の核実験を繰り返したアメリカに対するのと同じくらいに。そしてもちろんアメリカは日本の人口が密集した都市で、2回地上核実験もした・・・ 歴史上哀れむべき2つの核があるとすれば、僕はこの2つを挙げる。太平洋の真ん中での、全く人命が失われることない地下実験じゃないからね。そんなのは僕にとってのたった2セントくらいの損失だよ。」

”The World Wide Web”。

「素晴らしいものだよね!今のところとても上手く機能しているようだけど、個人が(もっと悪い場合は企業が)トラフィックを圧迫するようなくだらないもの、例えば400KBの画像とか広告のイメージマップや背景画像なんかを色々公開しているのに出くわすと、本当に嫌な気分になる。Lynxはこういうときに凄く役に立つんだけどね。そういった邪魔なゴミを全部無視してくれるからね。(笑)」

インタビュー原文
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