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■Interview with Janne Wirman (Warmen, Children of Bodom) Jan 2001




まずは自己紹介をお願いします。あなたがChildren Of Bodomでやっていることや、バンドが結成されてからどのくらい経つのかを教えてください。

「僕はJanneだよ。Children Of Bodomではキーボードをプレイしている。僕達は3・4年くらい一緒にやっているよ。僕達はこれまでに日本の東京でのライヴを収めたアルバムと3枚のスタジオアルバムをリリースしている。」

最初の質問ですが、Milwaukee Metalfestはどうでしたか?

「うん、余所の国にショウをしに行くとなるといつものクルーや機材が使えないから、良いショウをするのはすごく大変なんだ。でもオーディエンスも素晴らしかったし、感触も良かったから結果的には良いショウだったよ。機材のトラブルもあったんだけどね。」

アメリカの観客の印象はどうでしたか?

「かなり勢いがあったように思うよ。僕達のプレイを気に入ってくれたんじゃないかな。僕達もステージではアグレッシヴだしね。全体的に良いショウだったし、アメリカでプレイできたのはとても良い経験になった。」

皆さんサイン会の間はすごく疲れているように見えましたけど、ライヴではバッチリまとまっていましたね。

「あのサイン会は2時間半くらい続いたからなぁ・・ 列がミルウォーキーからシカゴまで続いているような感じだったし。ムチャクチャ時間がかかってしまったね。でもあれが終わったら体調も良くなったよ。」

いつもはライヴの前に何か準備をするのですか? 特にツアー中で疲れている場合なんかはどうですか?

「いや、特に何かしたりはしない。Alexanderがショウの前にウォームアップでギターを弾きまくっているぐらいだね。僕の場合キーボードはステージにあるから無理だし、もし可能だとしてもその気になるかどうか分からないな。僕は飲み食いしてリラックスすることにしている。ショウの前にバンド全員では何もしないよ。全員自分の好きな事をやって、それからステージに上がって思い切り暴れるんだ。」

あなたはキーボードのプラグを差して、正常に動くことを祈る、と。

「その通り!」

”Follow The Reaper”の話の前に、日本でのライヴアルバムについてお聞きしたいと思います。どうしてライヴアルバムをリリースしようと思ったのですか?

「東京でギグをしようとしてたときに、レコード会社の人間がとにかく録ってみようという話をしていたんだ。僕達も良い機会かも知れないと思ったしね。フィンランドに帰ってからFinworkスタジオに行ってテープを聴いてみたら、良い具合に録れていて、それほど悪い部分も無かったんだ。まあ、当然ミスしている箇所もあったけど、全体を通してすごくカッコ良いものだったよ。それで僕達は「これをライヴアルバムとしてリリースしよう」と思ったんだ。」

どうしてNuclear Blastはそれをアメリカでリリースしなかったんでしょうね?

「さあねぇ・・・ 限定ものになる予定だったから、それが理由なのかもね。」

あなたが会った日本のファンはどんな感じでしたか?

「うん、日本ではファンの年齢層がバラバラだったな。30〜40歳くらいのスーツを着た連中がショウを見に来て、サインを欲しがるんだよ。日本ではショウの最中にクレージーになるのは若い奴らだけじゃないんだ。」

それはきっと面白いんでしょうね。

「ああ、あれにはびっくりしたよ。僕達がホテルで部屋を行ったり来たりしてると、必ずロビーにサインをもらおうと待っている人がいた。また、例のスーツ連中は僕達のアルバムを全部持っていて、僕達のサインを欲しがるんだ。僕達は本当に驚いたよ!」

Milwaukee Metalfestでプレイしていた時点では、”Follow The Reaper”はどの程度完成していたのですか?

「曲の構想はあったけど、もっとリフやアレンジが必要だったんだ。とは言ってもあの頃には既にアイディアもたくさん出て来ていたよ。」

”Follow The Reaper”は他のChildren Of Bodomのアルバムと比べてみてどう思いますか?

「”Hatebreeder”以降に生まれたものが明らかに含まれていると思う。”Something Wild”以降、僕達のスタイルはより直線的に進化していったけど、今の僕達には”Something Wild”の不格好で意味の無い部分は存在しない。過度に複雑でない、という点では(”Follow The Reaper”の)曲は少し中身の濃いものになっていると思うよ。楽曲は少しシンプルになったけど、ファストなパートがあるにしてもそれほどゴチャゴチャしたものにはなっていない。」

どの曲がライヴでプレイするのが最も楽しいですか?

「クソ!曲の名前を思い出せないよ! アルバムの3曲目なんだけど・・・」

”Children Of Decadence”では?

「それだ! それと4曲目の”Everytime I Die”だね。というのは、フィンランドでこの曲のPVを出してみたらテレビでも上手くいったからなんだ。あとはラストの”Kissing The Shadows”かな。最後にむちゃくちゃカッコ良いソロがあるからね。」

シングルの”Hate Me”はいつリリースされたのですか? 売れ行きはどうでしたか?

「あれが”Follow The Reaper”の中で最初に完成した曲だったんだ。僕達はアルバムがリリースされる前に何かしら新しいものを出したかったしね。”Hate Me”が最初に出来上がった曲だったから、あれをシングルにしただけなんだ。」

あなたは曲作りにどの程度参加したのですか?

「実際にはあまり関わっていないんだ。曲を書くのは好きだけど、Alexiが新しいアイディアを持ってセッションにやってくれば、全員で曲をアレンジしていくんだ。」

あなたは何回も世界中をツアーで回ってきましたが、今までにあなた、もしくはバンドに起こった出来事で一番奇妙だと思ったものは何ですか?

「これまでにも変なことは色々あったよ。これはフィンランドでのことなんだけど、バスのエンジンが爆発したんだ。あれは傑作だったな! 他にもあったよ。例えばドイツでホテルの部屋をメチャクチャにしたりとか。ツアーをしているときはいつも何かが起こるんだ。僕達はすごく活発だからね。」

フィンランドのメタルシーンは今のところどんな感じですか? メタルバンドがプレイできる場所はあるのでしょうか?

「それは心配ないよ。僕達は首都のヘルシンキのすぐそばに住んでいるんだけど、大きくて新しい上に設備も良く整っているクラブが2つあるんだ。フィンランドの田舎のほうにだって良い場所があるしね。そういうことに関してはとても良い環境だよ。」

キーボードをプレイし始めてからどのくらいになりますか? また、何故キーボードを選んだのですか?

「キーボードはChildren Of Bodomが活動してきた3・4年くらいしかプレイしてないんだよ。その前はピアノをやっていた。5歳のときに始めて、16歳でHelsinki Pop Jazz Conservatoryを卒業したんだ。でも「これ以上ピアノを弾きたくない」と思ったから、それからは全くプレイしなくなった。その後Children Of Bodomの1stアルバムのレコーディングがそろそろ始まるというときに、彼らはキーボーディストを探していたんだ。あの時まだバンド名はChildren Of Bodomじゃなかったんだけど、キーボーディストを探していた彼らが僕に加入して欲しいと言って来たというわけ。このようにしてChildren Of Bodomが結成され、それから僕達は最初のアルバムを作ったんだ。」

Children Of Bodomに入る前はどのような音楽をやっていたのですか?

「Pop Jazz Conservatoryで勉強していたから、主にジャズピアノをやっていた。」

どういうバンドが好きですか? また影響を受けたものは?

「最近はOzzy Osbourneとかの80年代ハードロックを聴いているんだ。でもSymphony Xのようなテクニカル&プログレッシヴメタルも好きだよ。様々なスタイルのものを聴いているから、僕のプレイも多様なものになっているんだ。ジャズからメタルに至るまで何でもプレイしてきたからね。」

クラシックからは大きな影響を受けましたか?

「少しだけね。真面目な話、若い頃にもっと練習しておけば良かったということに気がついてね。というのもファストでヘヴィなメタルの曲は、僕がマスターし切れていないクラシックのフィンガーワークを要求するものが多いからなんだ。そんなわけで僕は自己流でどうにかしなければならないんだよ。だけど今までずっとそれを克服しようと努力きたし、クラシカルなものもプレイしてきたよ。」

あなたのもうひとつのバンドであるWarmenについて話してくれませんか?

「あれは僕のソロプロジェクトで、最初はジョークのつもりだったんだよ。Warmenのドラマーとギタリストの奴が、みんなでダラダラと話をしていたときに「おい!いつソロアルバムを作るんだ?俺達もそれに参加したいんだよ」みたいなことを言い出してね。その時僕は「ああ、きっとやるよ。大丈夫。」と答えたんだけど、それから半年が過ぎて、「実際にやってみたらどうだろう?」と思ってSpinefarmに僕がそれを作ったらリリースしてくれるどうかを訊いてみたんだ。すると彼らは「もちろんだよ!」と言ってくれたので、例の2人に電話で「おい!今からやろうぜ!」と声をかけたんだ。それから曲を書き始めて、アルバムを完成させたというわけだよ。リリースからは半年が経ったようだけど。」

Warmenはどのような音楽をやっているのですか?

「インスト曲がメインだけど、ヴォーカル付きの曲も2つある。SinergyのKimberly Gossがその2曲で歌っているよ。プログレッシヴ&ヘヴィメタルなインストで、80年代の影響も受けているんだ。結果的にそんなに複雑な曲にはならなかったよ。」

Warmenではライヴをやったことはあるのですか?

「ああ、フィンランドで数回やったよ。その程度だけど、大成功だったよ。Spinefarmの創立記念パーティーでプレイしたんだ。あれはヘルシンキで行われた大掛かりなギグで、Children Of Bodomも出演したんだよ。それからTVのショウも1回やった。」

またアメリカでChildren Of Bodomを見られるチャンスはあるのでしょうか?

「4月にアメリカをツアーする話があるから、それが実現したら良いなと思っているよ。」

現在Nuclear Blast AmericaはCentury Mediaを通じて作品をリリースしていますが、Children Of BodomのアルバムもCentury Mediaからリリースされることになるのですか?

「ああ、そうなるだろうね。」

2000年に出たCDの中で気に入っているものは何ですか? その理由も教えてください。

「それは難しい質問だね! Arch Enemy・・・いや、あれは1999年だよな。(しばらく考えてから)Britney Spearsの”Oops I Did It Again”かな。」

(爆笑)それはどうしてなんですか?

「プロダクションもすごく良いし、曲も大好きなんだ。今のところこれよりいいものは思いつかないよ。」

冗談ですよね?(Janneの話し振りがあまりに真剣なので)

「ああ、そう、そうだよ。(笑)」

それでは次の質問ですが、Britney SpearsとChristina Aguileraではどっちが良いと思いますか?

「Britneyのほうだね。うん。」

ええ、予想通りの答えでしたね。そちらでは2人とも人気があるのですか?

「そうなんだ、ムチャクチャ人気があるんだよ!! ここいらの若い連中はBritneyしか聴いてないんだよ。今こっちでは物凄い人気なんだ。」

Backstreet BoysやN'Syncといった、閉口させるような流行についてどう思いますか?

「僕はそういうくだらないアイドルバンドは嫌いだね。ああいった奴らといえば、たいてい5人組の男がオカマのような格好をして、踊ってたりするだけじゃないか。スタジオでは当然他の誰かが曲を全部書いて音を作って、当のバンド連中はただそれを歌うだけだし。その上ライヴのパフォーマンスは同じことの繰り返しで、本当に嫌になってくるよ。フィンランドにもそういうアイドルバンドは腐るほどいるんだ。大嫌いだよ!」

Bodomの話に戻りましょう。あなた達の音楽を聴いた人に覚えておいてもらいたいことがあるとすれば、それは何ですか?

「Alexiのデスヴォイスのバックにも凄腕のミュージシャン達がいるということだね。というのもAlexiのヴォーカルが強烈だから、他の楽器の音が全く聴こえない人というもいるからなんだ。ヴォーカルのバックに流れているプレイに気づいて欲しいな。」

アメリカのChildren Of Bodomのファンに何かメッセージはありますか?

「これからもずっと応援して欲しいね。僕も近いうちに君達に会いにいけることを願っているよ。」

インタビュー原文
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